テレビCM オンライン搬入 の ルール


CMハーバー C.M.HARBOR アドストリーム adstream adline XDCAM テレビCMオンライン cmオンライン オンライン送稿 オンライン入稿 テレビcm搬入 cm搬入   Grass Valley HQX Apple final cut pro ProRes 422
テレビCMオンライン 送稿実行画面(当社利用)

オンラインCM搬入のプレイヤーは、搬入民放局を除き
少なくとも3社以上必要。

 A)媒体扱い広告会社 EDI センター登録済み代理店に限ります

 B)テレビ広告代理店制作扱い広告会社)※JAAA加盟社全社対応

 C)CM制作会社・映像制作会社など

 D)ポストプロダクション → 当社(ティーファイブプロジェクト)

  C)社からD)社担当である当社CMの映像データまたは、過去作品からの再放送であれば、HDCAMやXDCAMからオンライン入稿の技術基準に修正します。映像データは、ProRes422、EdiusHQX、XAVC、DNxHD などのデータに対応いたします。

EDI 登録済み代理店であれば、A)B)でもかまいません。


▼役割分担

A)媒体扱い広告会社 EDI センター登録済み代理店に限ります(当社=(株)ティーファイブプロジェクト)も可能

  →プロジェクトを作成し、管理者権限になります。
   制作扱い広告会社から素材搬入事業者システムを通じて指定されたCM素材に対し、

   進行担当の指定・解除を行います。クレジット・メタデータ情報の入力を、D)に依頼します。

   下記、B)テレビ広告代理店制作扱い広告会社)と兼ねてもかまいません。

 

B)テレビ広告代理店制作扱い広告会社)(当社=(株)ティーファイブプロジェクト)も可能

  →プロジェクトを作成し、管理者権限になります。
  →放送局に送稿指示や取り消し、あとからOAする局の追加を行う事が出来ます。

 

C)CM制作会社・映像制作会社など(上記 B と兼ねることがあります)

  →制作した映像データ(過去作品の場合HDCAM-SRなど)を、D)にデータ送付します。

   (当社への入稿データ形式は、ProRes422、DNxHD、Edius HQX、XDCAMのMPEG-HD422 など)

 

D)ポストプロダクション(当社=(株)ティーファイブプロジェクト)

  →メタデータ入力、新XDCAMフォーマット化、映像データQCチェック、パカチェック、信号チェックなどを行い、

   各放送局へ送稿できるよう技術基準に合格できるよう調整します。
  当社の場合、制作扱い広告代理店も兼ねているため、B=D となり、スムーズな搬入処理が可能です。
  また提携媒体扱い広告代理店があるため、A=B=Dと、一気通貫できます。
  当社で、CMdeco の操作が可能で、搬入局指定→搬入完了が、即時可能です。
  ※ただし、テレビ広告枠を当社が押さえた場合のみ。

 

 

※費用は、フォーマット費用、送稿アップロード、メタデータXML入力費用が、B)制作扱い広告会社と、

C)CM制作会社に請求されます。

 プリント費は、従来の1/10で、請求されコスト圧縮が可能です。(※大手との比較)

 厳密な費用は、お見積いたします。


<テレビCMオンライン搬入 発注方法>


CMを30局以上放送すると決定し、媒体扱い広告会社または、制作扱い広告会社が決定しましたら、

オンライン送稿ご希望の代理店および、制作会社さまは、当社にご連絡下さい。
TEL  03-3229-9009

1> C)のCM制作会社は、プリント費の負担はありません。B)の広告代理店が負担します。

2> A)B)の広告代理店は、CMを制作する見積もり段階で、オンライン搬入(入稿)にするか、

   XDCAM・HDCAMなどの物理メディアにするかを決定してください。

   (途中工程で変わったりすると代理店さま側で、お見積の金額が大幅に変わりますので、注意してください)

 

3> A)or  B)or  C)社は、オンライン搬入で決定した際、当社に電話にて、ご連絡下さい。

   オンライン搬入管理画面の操作方法および、他2社の紐づけ方法を、お伝えします。

 


オンライン送稿と、物理メディア(XDCAMディスク)との比較


当社は、オフラインの物理メディア(XDCAMディスクやHDCAMテープ)と、オンライン搬入の両方を行っております。

理由は、オンライン上で もしも大規模なネット攻撃があった場合、入稿ができず物理メディアで入稿した方が早い場合があるからなのです。 逆も言えます。大規模な災害が起き、物流が途絶えネット回線が生きていた場合、オンライン送稿した方が早い場合もあります。どちらがいいかではなく、両方の長所を生かし、テレビ放送を途切れなく納品することを目指しています。

なお、当社のオンライン、物理フォーマットでのエラーは、皆無です。特にオンラインでは放送局のマスターのCM送出サーバーに入稿するため、マスター段と全く同じセキュリティ・品質チェックで放送を行います。

局への入稿方法 HDCAM
(ビデオテープ物理搬入)
※2021年3月末で入稿終了
XDCAM
(ディスク物理搬入)
オンライン搬入・送稿
(MPEG-HD422, L50)
データ入稿
専門知識の必要性
外部漏えい
サーバー攻撃
プリント時の画質
保管場所の確保
XMLデータの正確さ なし
必須
必須
ITの親和性
プリントコスト
噴火・大地震対応
水害や豪雪時対応
パンデミック対応
大停電リスク
返却コスト(局側)
なし
PCでの確認
制作会社から当社への
入稿フォーマット
ProRes422, DNxHD
Edius HQX
XAVC, AVCIntra
ProRes422, DNxHD
Edius HQX
XAVC, AVCIntra, MP4
ProRes422, DNxHD
Edius HQX
XAVC, AVCIntra, MP4
4KCM対応 HDまで
テレビ番組  
CMファイル管理
アーカイブ
地上波/BS以外のCS局への搬入
(14局)

※4KCMや、HDテレビ番組は、オンライン搬入できません。XDCAMの物理メディアでの納品です。

解説:ティーファイブプロジェクト 放送進行部