スマートポスプロ2030に向けて


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スマートポスプロ2030に向けて
 
2025年は、国内でラジオ放送が開始されてちょうど100年にあたります。
当社では、放送業界に30年にわたり携わってきた様々な先進技術を取り込んで参りましたが、

まず、2025年を目指し、次世代のスマートポスプロを模索しています。


<当社の想定する2030年以降のスマートポスプロ>

「映像だけがメインとなる時代は、終わる!」


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未来ビジョン放送システム担当
2023年以降は、ほとんどの制作会社が、AI搭載PCを用いて、プレミアやFCPなどのノンリニア編集アプリケーションを使用し、場合によっては、タブレットを使用して半自動で編集作業を行えるようになります。どのカットのつながりが魅力的にみえるのか? 視聴率やアクセスが上がるのか?
クラウドデータベースと参照し、ディレクターは、最善の編集結果を選択できます。
そのことにより劇的に編集効率が改善されます。
さらに2028年以降は、量子パソコンやタブレットなどの登場で、今までハードルの高かった、放送での納品もAI 技術で自動調整され、従来のポスプロが行っていた作業が、ほぼ
無くなります。
ただし、放送番組などの仕上げの責任と言う意味では、ポスプロが担当しなくては、ならなくなるかもしれません。
またさらに制作会社も、映像編集アプリケーションの進化で、昨今 のYouTuberが抵抗なく編集を行っているように、さらに世間一般の方の編集という作業ハードルが下がり、自動編集機能などで、誰でも出来るようになります。
放送業務用のENGカメラにも自動編集モードが 付き、顔認証にタグ付けされたメタデータと一緒に自動編集が可能になり、そのまま現地でオンエアーできます。 またナレーションなども、音声合成などにより、MA作業なども映画などの大作を除き、必要がなくなります。
 
では、ポスプロが、無くなってしまうかというと、実はそうではありません。
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For example, characters or actors in a program are displayed as life-size 3D objects that can be integrated into the viewer’s living room when viewed through a smartphone or tablet camera.
This makes the viewers feel as though the characters or actors have stepped out of the television screen.
2030年から地デジ放送は、HDから4Kへそして8Kへ進みますが、その際、テレビ受像機だけの放送ではなくなります。 NHKが、DIVERSE VISION を掲げているように、あらゆる端末で視聴できるようになります。 放送ならではの、新たな番組・テレビ広告が放送されます。
どのような事が行われるかは、お楽しみですが。
今までのポスプロとは、全く違った工程を行います。
XMLをさらに進化させた物理メタデータを生成・活用し、映像と音声と視聴空間を紐づけし、新たな視聴空間を
提供します。
また、テレビ番組も、広告枠という範囲を超えて放送し、出演者と視聴者が直接会えるようになるでしょう。
このような技術要素が、次世代のスマートポスプロに求められます。また制作会社も同様に、その技術が提供されながら、制作進行するでしょう。
 
このように、従来の放送枠を超えて、DIVERSE VISION となって、皆様の視聴環境を豊かにする技術要素を研究し、
10年後のメディアのあり方を模索していきます。
株式会社ティーファイブプロジェクト

未来ビジョン放送システム担当

2020年10月 初稿

 

※DIVERSE VISIONは、NHK STRL の商標です。