4K HDRとSDRとは何か?

4K CMは、BT.2020 の色域が必須です


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4KでのHDR(画面右)とSDR(画面左)の画質の差

4KのCM入稿に際し、コマーシャルについては、特に商品や、人物の肌、髪の毛、車の色、食材や食品の色または、企業ロゴなど

色や、輝度レベルの差で商品イメージが変わるため、SDRとHDRでは、イメージが全く異なります。

編集を行う際や、撮影段階のガンマカーブなど、統一をさせて制作に挑むのが一般的です。

SDRと、HDRが混在していたりすると、非常に厄介だと言えるでしょう。

BS-4K等では、次のように定義されています。

 

色域はRec.ITU-R BT.2020準拠。

ダイナミックレンジについては、Rec.ITU-R BT.2100準拠の 4K-HDR、もしくはRec.ITUR BT.2020準拠の4K-SDR。

HDR指定は、特に記載がない限り、原則HLG(Hybrid Log Gamma)方式とします。

ここで、注意しなければならないのは、一旦、BT.2020/2100のHDRで完パケを作成してしまうと、

SDR枠の番組枠では、放送できません。


<BS 4K の放送方式>

BS 4K 放送の放送方式は以下の2方式が想定。

1) HDRに統一して放送する方式

2) HDR/SDR枠を切り替えて放送する方式

BS 4K 放送方式  放送枠(1) 放送枠(2) 放送枠(3) 放送枠(4)

1)HDR枠に統一して

放送する方式

HDR枠 HDR枠  HDR枠 HDR枠

2)HDR/SDR枠を

切り替えて放送する方式

HDR枠 SDR枠  HDR枠 SDR枠

上記のどちらの方式でも、HDR枠で放送するSDR素材は全てHDRにマッピングされて放送される。

また、HDR素材は原則SDR枠では放送できない。

<HDR/SDR枠における搬入素材の放送方法>

番組枠 搬入素材

HDR枠

HDR ⇒ そのまま放送

HDR枠

SDR ⇒ HDRへ マッピング

HDR枠

2K SDR ⇒ 4K HDRへ マッピング
番組枠 搬入素材

SDR枠

HDR ⇒ 原則放送できない

SDR枠

SDR ⇒ そのまま放送

SDR枠

2K SDR →4 K  SDR への変換