CM原版は、P2HD(AVC-Intra200) で作成!

原版を作成してプリント(ダビング)→  全国の民放各局へ

P2HD AVCINTRA AVC-I100 AVClongG50 AVClongG25 P2card AVC intra200 intra100
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デジタイズ 映像変換 テープ変換 XDCAM HDCAM-SR p2hd avc-intra avc-ultra avc-intra100 avc-long G50 P2card
Panasonic AJ-PD500 (放送用P2HDレコーダー

CMを全国の放送局へ放送するには、まず完成原版のマスターを作成しなければなりません。CMを制作するには多くの予算とコストがかかりますが、番組よりCMの方が画質が良いと感じたことはありませんか?
もちろん、CMと番組用のカメラでは、CMは映画と同じ4Kデジタルシネマカメラで撮影しているので、編集前の元の素材が良いのは当然です。当社では、元JPPA正会員社という使命と品質の維持から、CMの完成原版は、HDCAM-SRテープ または、それをファイル化したSRMASTER(エスアールマスター)を、使用しておりました。

しかし、ソニー社の決定でいずれのフォーマットもディスコンになることから、当社事業開始より13年に渡って使用してきました、P2HD(AVC-ULTRAファミリー)を使用することにいたしました。

 

運用は、
CMや映画・アニメなどの高画質が要求される完パケに、AVC-ULTRAファミリーである、AVC-Intra200(400Mbps)。
また長時間で高画質が要求されるAVC-LongG50(50Mbps)にしました。
AVC-Intra200は、非圧縮とほぼ同等のコーデック品質で4:4:4, 12bit。
AVC-LongG50は、4:22, 10bitで、XAVCよりも高画質。同容量で2倍の時間で収録できます。

 

また失敗が許されず長時間収録可能なニュース報道やスポーツは、AVC-LongG25で、XDCAM422-L50と同等
4:2:2, 10bit、同容量で2倍の時間で記録できます。

業界での目的別、利用フォーマット


目的 フォーマット 媒体(テープなど)
単価(6分)
備考
CM・映画・PVなど
完成原版
HDCAM-SR 3,500-/本 カセットテープ式
(お客様保管用・納品用)
※2020年度で終了
CM複製搬入・番組搬入 HDCAM 3,000-/本

カセットテープ式

(放送局などに搬入納品)
※2020年度で終了

CM・番組搬入 XDCAM 3,000-/本 MXFデータ(15秒CMで200MB)
(放送局などに搬入納品)
NLE編集用
中間コーデックファイル
Avid DNxHD220, DNxHR レートにより異なる MXFデータ
(番組・TVドラマ・映画が多い)
NLE編集用
中間コーデックファイル
Apple ProRes 422 レートにより異なる MOVデータ
(番組・映画・PV・CMが多い)

報道~映画まで

NLE・完パケファイル

P2HD (AVC Intra200) 1,000-/本=P2 card

AVC-ULTRA Family

MXFデータ
(映画・PV・CM原版

※単価は、GBの容量で割ったものを料金に反映。

注1)2020年度中にHDCAM-SRは、テープ販売終了(VTRは既に販売終了)

注2)2020年度中にHDCAMは、放送納品が終了(VTRは既に販売終了)

なぜ P2HD (AVC-ULTRA) の方が良いのか?


2020年にHDCAM-SRテープの発売が無くなる予定ですが、その後当社では、パナソニック社のP2HD(AVC-ULTRAコーデック)として、生き残っていきます。P2HD AVC-ULTRAファミリーの、AVC-Intra200が、HDCAM-SRと同等の画質と音質を実現しているためであり、CMの高品質にふさわしいと判断し、CMやPV、映画の原版は、AVC-Intra200で原版作成しております。

 

各局に配布するために使用するHDCAMは問題ないですが、実は、HDCAMはフルHDではなく、1/7も圧縮して記録しており、色情報が、3:1:1の 8 bitと、SDのときのデジベよりも色情報が半分以下になっています。また、HDCAM同士のダビング特性としては、3世代目(2回ダビング)が限界と言われております。AVC-Intra200は、1/3の圧縮率で、10bit、4:2:2 の色情報を持ち、フルHD解像度です。実際、HDCAMでは、1回ダビングすると既に赤色などの柄や文字が、にじんで汚くなっています。

一方、AVC-Intra200は、なんと100回ダビングしても1世代目のマスターと見分けがつかないほどの画質・音質の品質維持があり、映像だけで200Mbpsという高ビットレートで、4Kにアップコンしても、遜色ない品質を唯一維持しています。

 

また、昨今のProResやBlackMagicコーデックなどは、一見ビットレートが高く良いように思えますが、

IT.709の色空間に合致していない点や、エンコードデコード処理を繰り返すと、大幅に画質が低下することから、

当社では、P2HD (AVC-Intra200) を用いています。特に最近の色が厳しいアニメやキャラクターもののCMや映画、MVなど

の原版制作を行っております。

 

※各コーデック画質
AVC-Intra200 = HDCAM-SRと同等 
AVC-Intra100 = HDCAM-SR Liteと同等 
AVC-LongG50 = XDCAM XAVC-I 100 と同等
AVC-LongG25 = XDCAM MPEG-HD422-L50 と同等
AVC-LongG12 = XDCAM MPEG-HD35 と同等

 

P2HD AVCINTRA AVC-I100 AVClongG50 AVClongG25 P2card AVC intra200 intra100
HDCAM-SRからP2HDへ劣化無しにデータ変換(クリック拡大)
P2HD AVCINTRA AVC-I100 AVClongG50 AVClongG25 P2card AVC intra200 intra100
P2HD(AVC-ULTRA Family)データレート一覧表(クリック拡大)
P2HD AVCINTRA AVC-I100 AVClongG50 AVClongG25 P2card AVC intra200 intra100
P2HDコーデックAVC-ULTRAファミリー一覧表

解説:ティーファイブプロジェクト