CM原版は、HDCAM-SR で作成!

原版を作成してプリント(ダビング)→  全国の民放各局へ


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HDでは、最高品質を誇る HDCAM-SR 規格

CMを全国の放送局へ放送するには、まず完成原版のマスターを作成しなければなりません。CMを制作するには多くの予算とコストがかかりますが、番組よりCMの方が画質が良いと感じたことはありませんか?
もちろん、CMと番組用のカメラでは、CMは映画と同じ4Kデジタルシネマカメラで撮影しているので、編集前の元の素材が良いのは当然です。当社では、JPPA正会員社という使命と品質の維持から、CMの完成原版は、HDCAM-SRテープ または、それをファイル化したSRMASTER(エスアールマスター)を、お勧めしています。

 

この録画形式は、HDCAMを規格化したソニーが、非圧縮に近い画質を実現するためにテープ方式としては、今までで最も優れ、そして、最後のテープフォーマットとして開発しました。ソニーの技術者の意地が見られる痛恨のVTRです。
昨今の映像のファイル化を受け、HDCAM-SRテープ と全く同じ形式をPCで扱えるように、デジタルファイルにしたものが、SRMASTER(エスアールマスター)という規格になります。

 

業界での目的別、利用フォーマット


目的 フォーマット 媒体(テープなど)
単価(6分)
備考
CM・映画・PVなど
完成原版
HDCAM-SR 3,500-/本 カセットテープ式
(お客様保管用・納品用)
CM複製搬入・番組搬入 HDCAM 3,000-/本

カセットテープ式

(放送局などに搬入納品)

次世代規格①
HDCAM-SRのデータ化
SRMASTER 100,000-/本=SRmemory(※) MXFデータ(15秒CMで2GB)
(お客様保管用)
次世代規格②
CM・番組搬入
XDCAM 3,000-/本 MXFデータ(15秒CMで200MB)
(放送局などに搬入納品)
NLE編集用
中間コーデックファイル
Avid DNxHD220, DNxHR レートにより異なる MXFデータ
(番組・TVドラマ・映画が多い)
NLE編集用
中間コーデックファイル
Apple ProRes 422 レートにより異なる MOVデータ
(番組・映画・PV・CMが多い)
報道~映画まで
NLE・完パケファイル
P2HD (AVC Intra100) 5,000-/本=P2 card MXFデータ

※単価は、GBの容量で割ったものを料金に反映。

注1)2023年にHDCAM-SRは、テープ販売終了(VTRは既に販売終了)

注2)2020年にHDCAMは、放送納品が終了(VTRは既に販売終了)

なぜHDCAM-SR (SRMASTER) の方が良いのか?


2023年にHDCAM-SRテープの発売が無くなる予定ですが、その後も、SRMASTERとして、生き残っていきます。この両規格は、テープでもファイルでも全く同じ圧縮方式を採用している点で、テープからファイル化しても画質劣化や色味が異なるなどの現象が全くない点にあります。そのため、当社でも、CMの高品質にふさわしいと判断し、CMやPV、映画の原版は、HDCAM-SRか、SRMASTERで原版作成しております。

 

各局に配布するために使用するHDCAMは、問題ないですが、実は、HDCAMは、フルHDではなく、1/7も圧縮して記録しており、色情報が、3:1:1の 8 bitと、SDのときのデジベよりも色情報が半分以下になっており、HDCAM同士のダビング特性としては、3世代目(2回ダビング)が限界と言われております。HDCAM-SR(SRMASTER)は、1/2.7の圧縮率で、10bit、4:2:2 の色情報を持ち、フルHD解像度です。実際、HDCAMでは、1回ダビングすると既に赤色などの柄や文字が、にじんで汚くなっています。HDCAM-SR(SRMASTER)は、なんと1000回ダビングしても1世代目のマスターと見分けがつかないほどの画質・音質の品質維持があり、映像だけで440Mbpsという高ビットレートで、4Kにアップコンしても、遜色ない品質を唯一維持しています。

 

以上、その品質が認められ、HDCAM-SR が、原版にふさわしい規格となり、映画業界やアニメ業界、CM業界では、

完成原版のデファクトスタンダードとして今日に至ります。

 

(HDCAM, VTRの初号機が発売されたのは、1997年です)

(HDCAM-SR, VTRの初号機が発売されたのは、2004年です)

(SRMASTER のメモリーレコーダーが発売されたのは、2011年からです)

 

 

 

※HDCAM-SR・SRMASTERは、CMや映画・アニメ作品のマスター原版のデファクトスタンダードです。

 また、BluRay Disc の マスター原版にも使用されています。

 一方、テレビ番組や報道では、そこまでの品質が必要ないということで、HDCAMやXDCAMが多用されています。

 なお、XDCAMは、MPEG-HD422 L50という放送規格のコーデックがあり、HDCAMよりも画質や音質が優れ、

 データとして扱えることから、CMと番組の搬入フォーマットとしてHDCAMが廃止になり、2019年より

 正式入稿フォーマットとして稼働します。

 

※SRMASTERは、Avid、FCP で扱いが可能です。またソニーからWIN, MACで見れるよう専用ビューワーも無償で出ております。

※SRMASTERがテレビ番組で使用されているのは、NHKの大河ドラマです。撮影はすべてSRMASTER(440M)で収録。その後

 Avid(DNxHD220, etc)で編集しています。

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HDCAM-SRなどからSRMASTERへ劣化無しにデータ変換
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HDCAM-SRなどからSRMASTERへデータ変換し共有
 hdcamsr hdcam-sr srmaster
SRMASTER で使用する SRMemory(データ化)

解説:ティーファイブプロジェクト